Google は 2 月 2 日に AI チャットツール「Bard」の更新を発表しました。元記事はここです。日本語などサポートしている全言語で去年 12 月に英語版「Bard」に搭載した同社の大規模言語モデル「Gemini Pro」を利用できるようになりました。その他、英語版「Bard」では画像生成も利用可能になりました。今回の更新はメイン以下の 3 点：
Google の「Bard」では、去年 12 月より英語版で「Gemini Pro」が利用可能になりましたが、これから「Bard」で利用できるすべての言語に拡大しました。Google によると、「Bard」が 40 以上の言語、230 以上の国と地域を対応しているという。
「Bard」の回答が間違っていないかをフィードバックする機能は 40 以上の言語で利用可能になりました。「Bard」の結果に対して、Good か Bad か、回答を共有やエクスポートの並びに表示され、その「G」アイコンをタップすると、Web 上に「Bard」の回答を検証する内容があるかをすぐに検索できます。
英語で「Generate a collage art, with photorealistric images of oceans and plants with muted colors and 3D shading, that’s mixed media.」を入力すると、画像生成 AI エンジン「Imagen 2」を使って画像が出力されます。画像生成には、生成した画像の情報（プロンプト）を英語で入力する必要がありますが、日本からも利用できます。 日本語で情報を入力して、「Bard」に英語へ翻訳してもらって、その後画像生成するというのも可能です。
Google の AI 原則を遵守するために、AI より生成した画像なのか、人間が作った画像なのかを区別するため、「Bard」は生成した画像に「SynthID」を使って識別可能な電子透かし（ウォーターマック）が埋め込みされています。
bard.google.com. を試してみましょう
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